かたけん つれづれ日記

大工あがりの頑固おやじが造る こだわりの木の家

現場の職人に怒られる


経理をしている私は、現場に行くことはめったにありません。
おうちが完成して、お引渡し前に写真を撮りに行ったり、
見学会の準備に行ったりするくらいです。


ある日、会社の近くの現場が完成間近だったので、ちょっとだけ寄らせていただきました。
休憩時間ということもあり、職人さんが外でお茶のみをしていました。
「おつかれさまで〜す!」
とあいさつをして、おうちの中に入りました。


しばらくすると、外から
「○○さ〜ん!○○さ〜ん!!」
と誰かを呼ぶ声が聞こえてきました。


私の名前ではなかったので、そのまま家の中で
「わぁ〜ここ素敵!」
「わ!ここ、こんなんなってる!」
と一人で感激してみてまわってました。


「○○さ〜ん!! ○○さ〜〜ん!!!!」
だんだん声が強くなって怖い声になってきました。
どうしたんだろう??
そう思い玄関に行って見ると、
「ここくつであがっちゃだめだねか!!!!」
どう見ても私に言っている……(どうやら誰かと間違えて名前を呼んでいたらしい…)


私は玄関を汚さぬよう、玄関ポーチの外でくつを脱いであがりました。
しかし、玄関ポーチだけではなく、外の階段も土足厳禁だったようなのです。
とっっっっっってもご立腹な職人さんに私は謝り、そのあとせっせと掃除をして帰ってきました。


「そんなに怒らなくてもいいのに…」
としばらくぶつぶつ文句を言っていましたが、よく考えたらそれだけ協力業者さんが
うちの現場を大事に思ってくれているってことですよね!!
職人さんに感謝をしなくちゃいけないなと反省しました↓↓↓