かたけん つれづれ日記

大工あがりの頑固おやじが造る こだわりの木の家

 「小学5年生でもわかる

                
              ○○○○○」



2月の会社の決算も終わり、経理の私は官庁関係に提出する書類に追われて
しばらくブログがぬけていました。すみません。(^^;)



先週24日(土)25日(日)に妙高市柳井田のS様のお宅の
「構造見学会」を行いました。



「構造見学会」ってちょっと行ってもわからなそう…
って思いませんか?



私は勉強のために、いろんな業者さんの完成見学会にお邪魔することがあるんですが、
この「構造見学会」ってまだ行ったことがないんです。



完成したお家だと、
「ここ、こんなんなってる〜」
「うわ!なるほどね〜」とか
いろいろな発見があって面白いんです。



でも「構造」って言葉だけでなんか難しそうだし、自分の中で
「絶対理解できな〜い!」
って決め付けてしまっていて、見に行ったことがないんです。



昨日は会社で営業会議が行われました。
自分の会社で行っている「構造見学会」にもいまいちなじめない私は
なんとか一般のお客様でもわかる「構造見学会」にしたいと考えています。



「構造ってそんなに重要なの?」
と思っていた私は、会議の中でいろいろ質問してみました。


その中で設計監理の相羽課長が
「本当は、こうしたいんだよ。そうすれば値段だって抑えられるし。
 でもこれだけは絶対社長がゆずらないんだ」
という話をしてくれました。


家ってデザインだけで決めちゃだめなんです。
何十年とやってきた経験からの
「絶対譲れないポイント」
が、片建設にはあるんです。


社長や現場管理のいろんな話を聞いて
ほんっとに家の大切な部分なんだって、素人の私でも分かりました。



会議でいろいろと意見をぶつけ合ってみたら
今までよりもわかりやすい構造見学会ができそうな気がしてきました。



月9ドラマ「チェンジ」でキムタクが大物政治家に
「僕を小学5年生だと思って説明してください」
というセリフがありました。



「小学5年生でもわかる構造見学会」
これを目指して会社内でまた意見を出し合って行きたいと思います(*^v^*)/