かたけん つれづれ日記

大工あがりの頑固おやじが造る こだわりの木の家

ただいま大工 墨つけ刻み中♪

         
あたたかくなってきましたねぇヽ(^。^)ノ
現場の方もようやく着工を迎えました!!



ただいま工事中の今日ご紹介するお宅は
2009年冬に木を伐採させていただき
2年と数ヶ月じっくりねかせておいた丸太材を使用して建てる
木にこだわったK様邸です。



この木はご主人が生まれたときお父さんが植えてくれた
大変思い入れのある木で
『この木を使って自分たちの家を建てたい!!』
というたってのご希望で
数年前から計画をはじめました。



そして2009年12月に『新月伐採』を行ないました。



ゆっくりじっくり葉枯らしをすることで
かび難い性質が増していきます。


その後も時間をかけて自然乾燥して
いよいよ大工の手によって
作業がはじまりました!!




大工、墨つけ中。
今年5年の年季あけをした期待の若手大工です。
図板を見る目は真剣そのもの。



刻みも同時進行ですすんでいきます。
昔ながらの大工道具
鑿(のみ)や鉋(かんな)をつかい
丁寧に仕上げていきます。
 


ベテラン棟梁と
伐採した丸太の加工をはじめました!
角材のように角がないので
寸法をとるのもひと苦労なんですね
『こうやってやるんだぁ』と
すっかりはまって時間も忘れ
見入ってしまいました(^_^;)



この材はこの家のシンボルとして
リビングの化粧柱になる予定です。
 


どんな風になるのか今から楽しみです♪