かたけん つれづれ日記

大工あがりの頑固おやじが造る こだわりの木の家

想い


先日大工の西條さんが皮をむいた大きな太い木に
墨つけ、刻みを行っていました。



敷地内の木を伐採し、乾燥させたこの大きな木は
『梁』として使われます。


「材木を買うのと
  自分のうちの木を使うの
    どっちが高くつくの??」


正解は材木を買うよりも敷地の木を使うほうが高くつきます。


「だったら材木買ったほうがいいんじゃないの?」
と思う方もいらっしゃる方もいるかもしれません。


現在は企画化された材木や、建材などが多くあります。
きれいにそろって、見た目もきれい、
それに企画化されれば安く買うことが出来ますよね。


でも全部が全部それでいいのかなぁ〜??


先祖が代々育ててきた…
  小さい頃から見て育った…
     思い出いっぱいの木…
  

こういう思い入れは絶対に買ったものでは補えません。
お客さんのこういう気持ちを大切にする会社であり続けいたいと思います。